乾燥肌対策ナビ 〜肌に安全な化粧品 はじめに
世の中にあふれる化粧品、だけど、CMやキャッチコピーで言っている言葉、それはどこまで真実ですか?本当に肌のためになるものが入っているのでしょうか。それならなぜ肌は乾燥して荒れたまま、いっこうに良くならないのですか?その瓶の中には何が入ってますか?メーカーにそう問い詰めたら、一体、どんな答えが返ってくるのでしょう……。
手元の化粧品の容器をご覧になってください。「成分」や「原料」と書かれた項目のところにはどんな文字が並んでいるでしょう。パッと見て、何かよく分からないカタカナやアルファベットばかりなら、それは「赤信号」の化粧品です。
肌のバリアを壊す、良くない成分を使った化粧品が素知らぬ顔で世の中に出回っています。メーカーはオブラートでは隠しきれない事実を、美しく飾った大きな壁を見せつけることで何も知らない女性たちの目を欺いています。その壁の裏側に隠されているのは肌を傷めて泣いている女性たちです。
私もかつては「壁の裏側」にいました。でも、乾燥して荒れた肌を元の元気な肌にするために駆けずり回っているうちに、壁の裏側から抜け出すことができたのです。ですから、肌のことで悩んでいる皆さんにも知ってほしいと思い、この記事を書きました。
メーカーの言うがままに信じてそれらの化粧品を使い、肌を傷めてしまわないように正しい知識をつけてください。
カテゴリー説明
なぜ肌は乾燥するのか?
世の女性の多くが抱えている「乾燥肌」という悩み。どうしてそうなるのか、何が原因なのかということをお話ししています。衝撃的かもしれませんが、どうぞ落ち着いて読み進めてください。
- 皮脂が皮膚を守る
- 皮膚にはバリアがある
- 何で乾燥肌になっちゃうの?
- 肌が乾燥するのは「仕方ない」と思っていた
- 原因はこんなとこにあった!?
- 脂をとりすぎる洗顔料
- 10代から乳液を使っていると…
- 本来、10代や20代で乾燥肌にはならないの
乾燥肌の対策
肌が乾燥して痛いほどになったら、とにかく何もせずに肌を休めることです。治そうとしてむやみに化粧品を使うと、かえって悪化してしまいます。そして、自然に皮脂が出てたまるのを待つのが一番です。ここではそのやり方をお話しします。
肌を保護するのは「脂分」
そもそも何のために化粧品はあるのか? 人間の皮膚に必要なものとは何でしょう?このカテゴリーではその必要な「脂」のことについてお話しします。
- 皮脂は天然のクリーム
- 肌は酸性に
- 水分の蒸発を防ぐのは「脂」
- 脂を取るとなぜ気持ちいいのか?
- 水を弾く肌
- 基礎化粧品やメイクの役割
- 廃用性萎縮
- 基礎化粧品のクリームの歴史(1)
- 基礎化粧品のクリームの歴史(2)
- 基礎化粧品のクリームの歴史(3)
- クリームの種類と使い分け
化粧品の「安全」とは何か?
「知らない」という事実を知ってください。そのために本当に安全な化粧品の話をします。危険な化粧品がどういったものなのか、ということをすべて知ってほしいと思うのです。
- クレンジングオイルの正体
- 乳液のこと
- 保湿化粧品の中身は
- コールドクリームという名のクレンジングクリーム
- 固形石けんだからと安心してはいけない(1)
- 固形石けんだからと安心してはいけない(2)
- 洗顔は純石けんで
- バリアゾーンはこうして壊れていく
- 化粧品が肌に与える害
- シミができる仕組み
- シワができるのは
- 皮膚に浸透させない
- 皮膚からは吸収しない
- 肌に合う、合わないということ
- 日焼け止めは安全か?
- 肌に良いものは手間がかかる
- 剥離性パックというものがある
- あぶない化粧品の見分け方
- 化粧品選びのポイント(1)
- 化粧品選びのポイント(2)
- 肌にも慣らし運転が必要なのです
基礎化粧品の成分の話
現代の基礎化粧品には、これだけの危険な要素がたっぷりと含まれているのです。メーカーは利益ばかりを考えて製品を作り、消費者の皮膚の安全のことなど考えていません。これらの記事から真実を知り、皆さんが少しでも肌を守れるように願っています。
- 全成分表示のこと
- 合成界面活性剤のこと(1)
- 合成界面活性剤のこと(2)
- 石油系は悪者ではない
- 薬用化粧品という名の医薬部外品
- 「無添加」はまた別の話
- オイルフリーとは?
- 自然派化粧品とは(1)
- 自然派化粧品とは(2)
- 美白化粧品というもの
- アンチエイジングはできるのか
化粧品の成分
このカテゴリーは、化粧品に使われている具体的な成分について説明をしています。主な成分も挙げてありますので、辞書とにらめっこしながら調べてみてください。
メイク用品の安全
ここでは、メイク用化粧品の安全性、危険性について思いつく限りのことをお話ししています。これらの説明を参考に、肌に安全なメイク用化粧品を使って、華やかにメイクを楽しんでください。
- メイクは脂で落とす
- 肌に安全なメイク化粧品(1)
- 肌に安全なメイク化粧品(2)
- ファンデーションの話(1)
- ファンデーションの話(2)
- ファンデーションの話(3)
- アイメイクにも要注意
- 口紅には脂の多いものを
- 安全なメイクの仕方
食べるスキンケア
綺麗な肌や髪を保つためには化粧品だけでは無理で、やはり「食べ物」が必要なのです。肌にとってどんなものが必要なのか、何がどういいのかといったことをお話ししています。
シャンプーとリンスのこと
このカテゴリーでは、シャンプーとリンスが何でできているのか、それらのシャンプーを使うと、髪や頭皮にどのような影響があるのか、といったことや、石けん洗髪のやり方などを説明しています。