乾燥肌対策ナビ 〜肌に安全な化粧品

皮脂が皮膚を守る

太古の昔、人の祖先は全身が毛で覆われていました。やがて進化を経て毛はなくなり、むきだしになった皮膚を守るため、たくさんの「皮脂」が分泌されるようになったのです。なくなった毛の代わりに分泌される皮脂が「角質層」を覆うことで、乾燥や空気中の塵、病原菌から皮膚を守っているのです。

 

「皮脂」とは文字通り「皮の脂」です。野球のグローブも、違う生き物のものですが、もとは「皮」です。なめして「革」にしてグローブを作っているのですね。そして、手入れにはワセリンを使うとか(聞きかじりですが)。グローブの革が乾燥して傷まないように「保護の目的」で塗り込むそうです。長持ちするように補強も兼ねて。

 

何の話かと言うと、人間の皮膚もそれと同じということなのです。「脂が皮を守っている」――人間の皮膚に皮脂が出なかったら、干からびた砂漠のような肌になるのではないでしょうか。そして、そんな皮膚はちょっとした刺激にも弱く、敏感です。

 

ほんの少し髪の毛の先が肌をつついただけでも、かきむしりたくなるほどのかゆみやムズムズしたものを感じます。しかし、たっぷりの皮脂に覆われた健康な肌はそれくらいの刺激は屁でもありません。蚊に刺されたほどにも感じず、へっちゃらです。

 

それほど皮脂のない肌は不健康なのです。夏はべたついて気持ちの悪い皮脂が肌を守り、肌の健康を守ります。ひいてはそれが綺麗な肌でいられる秘訣なのです。CMやキャッチコピーに惑わされないで、知ってほしい化粧品の事実をお話しします。乾燥肌の原因は主にその部分にあるのです。健康で元気な素肌を取り戻してください。

皮脂が皮膚を守る関連ページ

皮膚にはバリアがある
皮膚にはバリアがあるお話について解説しています。
何で乾燥肌になっちゃうの?
どうして乾燥肌になるのか、について解説しています。
肌が乾燥するのは「仕方ない」と思っていた
肌が乾燥するのが不思議に思っていた筆者のエピソードについて語っています。
原因はこんなとこにあった!?
良いと思って使っていた化粧品が実は「肌に悪い」と知ったエピソードについて語っています。
脂をとりすぎる洗顔料
脂をとりすぎる洗顔料とその代償について解説しています。
10代から乳液を使っていると…
10代から乳液を使っているリスクについて解説しています。
本来、10代や20代で乾燥肌にはならない
本来、10代や20代で乾燥肌にはならないことについて解説しています。