乾燥肌対策ナビ 〜肌に安全な化粧品

クリームの種類

ここでは、人の肌に必要な皮脂の代用品であるクリームのお話をします。人の肌に必要なのは「皮脂の成分」です。化学の発達で、皮脂は何からできているのかが分かるようになり、それを基にして昔の人はいろいろなクリームを作っては肌を保護するため、洗顔のために使っていました。クリームは原料の違いで、次の4つの種類に分けられます。

 

★「無水型コールドクリーム」は油脂だけで作ります
★「コールドクリーム」は油脂に水を混ぜて作ります
★「バニシングクリーム」は脂肪酸に水を混ぜて作ります
★「混合型クリーム」はコールドクリームとバニシングクリームを混ぜて作ります

 

このうち基礎化粧とメイクの下地に使われるクリームは「混合型クリーム」になります。この「混合型クリーム」がいわゆる安全な固いクリームになります。そして、メイクの下地として毒性を防ぐ脂の膜を皮膚の上に作ってくれるのです。油脂からできているので脂気があります。慣れないうちはベタつきを感じて気持ち悪いでしょうが、その気持ち悪さが肌を守る大事な要素だとご理解ください。

 

ちなみに、こういった油脂や水からできていると、酸化防止剤や防腐剤は必要なものだということがご理解いただけるでしょうか?

クリームも使い分ける

 

クリームを使う時、どういう原料で作られたクリームをどういう時に使うか、ということもポイントになります。なぜかと言うと、「メイクの下地に使うクリーム」、「マッサージに使うクリーム」、「メイクを落とすクリーム」、さらに「弱った肌を補強するためのクリーム」とこれだけの目的があるからです。メイクを落とすクリームでは弱った肌の補強にはならない、ということなのです。もちろんこれらのクリームは合成界面活性剤を使っていない安全なクリームが大前提ですよ(^^)

 

前半でお話しした通り、クリームには4つの種類があります。「無水型コールドクリーム」・「コールドクリーム」・「バニシングクリーム」・「混合型クリーム」と4つですね。これら4つをこのようにして使い分けるのです。メイク落としとマッサージには「無水型コールドクリーム」を。メイクは脂の固まりなので脂でしか落とせません。ですから、一切水の入っていない「無水型コールドクリーム」が適しているわけです。また、このクリームは伸びが良いので、マッサージにも適しているのです。

 

メイクの下地と基礎化粧には、「混合型クリーム」を使います。これは皮脂に近い成分でできているクリームなので、下地や基礎化粧に最適なのです。脂分を補いながら、毒性や刺激から肌を守るのです。

 

弱い肌を補強するためのクリームは、「混合型クリーム」です。上記の理由と同様に皮脂に近い成分なので、弱った肌に脂を補給しつつ守るのです。

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