乾燥肌対策ナビ 〜肌に安全な化粧品

保湿化粧品の中身は

肌が乾燥しているというと、必ず出てくるのが保湿化粧品ですね。私もかつては思いっ切り使ってました(^^;) 乾燥する肌に「水分を補給しなきゃ」と思ってバシャバシャとたくさんつけます。そうすると肌表面は濡れてビショビショのはずなのに、1、2分もすると表面に水分は残っておらず、肌はしっとりと柔らかく潤っています。

 

「あら不思議、吸い込んだのかしら」とお思いでしょうが、大当たりです。肌に入っているのです。化粧水に含まれる成分が肌に水を引っぱり込んで、その活躍している保湿成分はおなじみの合成界面活性剤です。これがまたしても水と脂をつかみ、角質層の中にひそんでしっとり感を出してしまっているのです。

 

そもそも保湿成分には、水だけをつかんで蒸発しにくくするものと、水も脂もつかんで無理やり肌に居座るものとがあります。水だけをつかんでいるのが「グリセリン」という肌に安全な保湿成分で、後者の居座るものはご存じ、合成界面活性剤です。水をつかむのは両者とも同様ですが、グリセリンは少量の水で角質層を保護しながら2、3時間ほどしっとり感が続くだけで問題はありません。

 

逆に、合成界面活性剤は水も脂もぎっちりつかむその力で、角質層の中の脂も取り込んでしっとり感を持続させます。多量の水を角質層の中に閉じ込め、分泌される皮脂となじんで蒸発を防ぐので、角質層の中がいつまでも水びたしのままなのです。ですから、保湿成分に合成界面活性剤とあったら注意が必要です。

 

それから、よく耳にする「肌にやさしい」とか「天然保湿成分配合」というキャッチコピーにも気をつけてください。本当に天然保湿成分だけが配合されているのなら何の問題もありません。でも、合成界面活性剤も保湿成分になれますので、その裏側に合成界面活性剤が隠れている場合があるのです。

 

耳に聞こえのいいキャッチコピーは疑ってかかる、と常にそういう心構えでいたほうが肌は安全と言えるでしょう。

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