乾燥肌対策ナビ 〜肌に安全な化粧品

化粧品選びのポイント(1)

さて、ここでは安全な化粧品を選ぶポイントをお話しします。取っかかりの一番大事なポイントは「便利すぎる製品は疑う」――これに尽きます。本当に肌に必要なのは脂分なのですから、あらゆるものが油脂を中心にして作られているはずです。ファンデーションも、そのファンデーションを落とすコールドクリームはもちろん、洗顔後の肌につけるクリームも油脂たっぷりのはずです。

 

だから、脂で顔をマッサージして汚れを溶かし、その脂を拭き取ってから蒸しタオルでさらに拭き取った後、やっと石けんで洗い落とす、という洗顔のやり方を考えたら、あっという間にファンデーションが浮いて、そのまま簡単に水で流せるメイク落としのやり方が不自然なのは言うまでもありません。

 

肌に安全なものは手間がかかるのです。洗顔1つとっても、これだけ手間がかかる……(笑)。くそ忙しい時には確かに面倒ですが、メイクをしている以上はこの手間は省けません。将来、シワシワのシミだらけの顔になりたいのなら別ですが、でも誰もそんなことは望んでませんよね?

 

女性が化粧品を使うのは「綺麗になりたい」という思いからなのですから(^^)というところで本題に入ります。便利で手軽な製品は疑う、ということでしたね。そこにはウェットティッシュタイプのメイク落としも入りますからね。ああいうのを使うと、後で顔がバシバシになるんですよね(^^;)

メイクが落ちやすいもの、手軽に使えるものはとにかく疑いの目で見ること、そして使わないことです。CMなどを見ても、「何でそんなに簡単にアイメイクが浮いてくるのよ?」と、思いっ切り白い目で見てあげましょう(笑)。

 

基礎化粧品のクリームは「あぶない化粧品の見分け方」でも書きましたが、「ピカッと光を反射するようなツヤのあるクリーム」は避ける、ということです。妙にトロトロとしていてヨーグルトのようにやわらかいものは危険なクリームですよ。

 

生体成分(プラセンタとかああいうものですね)や生薬を入れている、などと言っている、パッと見に自然志向のような化粧品も避けてください。別記事でもお話ししたように、皮膚から栄養は入りません。たとえ入ったとしても、皮膚は胃腸じゃないので「消化・吸収」などはできないのです。肌自身の栄養にはなりません。

 

タール色素の入っている化粧品は使わないでください。もしも使うなら、安全なクリームでしっかりと脂の膜を作ってからですよ。コールドクリームなどで、合成界面活性剤が入っているかどうかの確かめ方は、「手のひらに少量取り、水を垂らす」簡単に水と混ざったら絶対に避けてください。クレンジングオイルも一瞬にして水と混じり、「白く濁ったら」危険サインです。

 

もったいない方法ですが、クリーム類のふたを開けて空気にさらしてみるのも1つの方法です(^^;) 天然油脂や脂肪酸など作られている物なら、放置することで酸化して異臭を放ちますから。何ヶ月経っても変質しないのは「腐らない物」を使っている証ですからね。

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