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界面活性剤(1)

ここでは、洗浄剤や乳化剤である界面活性剤について説明します。「界面活性剤」には、石けん、合成界面活性剤、アルコール系と3つの種類があります。ここでは、一番大きな問題である合成界面活性剤についてお話しします。

 

ご承知の通り、石けんの界面活性は弱いので肌には安全です。アルコール系の界面活性も石けん程度の界面活性力なので、十分肌は耐えられますが、使用時は合成界面活性剤と併用されることが多いため、その意味では危険な界面活性剤でもあります。

 

合成界面活性剤は、もともと自然界に存在するものではなく、合成されたものなので界面活性は非常に強力なのです。その力はあらゆる水と脂を混ぜ、脂を溶かしてタンパク質も溶かしてしまう。それに、排水された水は微生物が分解できず、自然界に悪影響を及ぼすものでもあるのです。

 

合成界面活性剤の種類は非常に多く、その上、それぞれの種類によって界面活性力にも強いものと弱いものがあります。当然のこと、強いものが一番危険ですが、弱いものでもその使用量やいくつもの種類を同時に使用することによって、「相乗効果」のようにその毒性は非常に強くなってしまいます。

 

しかも、現在ではいろんなものから合成界面活性剤を作れます。石油はもちろん、植物油やタンパク質、アミノ酸、砂糖やアルコールからも作れるそうです。ですので、それらの原料名で「植物性」と書かれているからと言って、本当にたんなる植物成分だとは限りません。くれぐれもご注意を(^^;)

 

成分を確認する時は、1つの商品にいくつもの種類の合成界面活性剤を使っていないか、注意が必要になります。合成界面活性剤の成分名称はアルファベットの羅列だったり、カタカナ名だったり、漢字も混じっていたり、と名前はまちまちであまり法則のようなものはありません。いくつかの名称の特徴を覚えて確かめるしかなさそうです(^^;) とにかく知識を身につけて、最低限必要な成分名だけでも覚えたほうが良さそうです。自衛です自衛♪

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