タール色素
タール色素とはいわゆる「着色料」です。化粧品に色をつけるためのもので、石油などから作られています。毒性は何度も言っていますが、タール色素が「食品の着色に使うのは禁止されている」と言えば、その毒性の強さはご理解いただけるでしょうか。
タール色素はその毒性の強さによって、3つのグループに分けられており、化粧品の口紅やアイシャドウなどに使われているのはその中でも毒性の弱いものです。しかし、1つの化粧品に何種類ものタール色素が入っていると、相乗作用でその毒性は増し、いくら弱いものを使っていると言っても、1種類だけで使うのとは比べものにならないのです。
ですから、できるだけ使っていない化粧品を選ぶことが最も肌を守る道です。ですが、もしも手に入らないのなら、合成界面活性剤を使っていない水と油脂で作られた安全なクリームでしっかりと下地を作った上で使ってくださいね。何もかもを安全な化粧品に替えるのは大変ですから。
参考までに、タール色素の見分け方を書いておきますね(^^) 成分表示の中に、「青色1号」とか「赤色202号」などと書かれていたら、それがタール色素です。「〜色〜号」というのがタール色素の表記です。分かりやすいでしょ。これを目安に判断してください♪