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そして、酸性リンスで中和

前の記事でちょろっと触れましたが、石けんシャンプーには酸性リンスが必須です。石けんで洗髪すると、石けん成分のナトリウムやカリウムという「アルカリ金属」というものの一部が、電気分解というものを起こして飛び出す。この現象を「遊離アルカリ」というそうです。

 

書いておきながら私もよく分かっていませんが、とにかく溶けた石けんの一部がそんなふうになり、髪の皮脂と反応して、今度は溶けにくい「脂肪酸塩」などというものになって……えーと、ですね。要するに、石けんの中のナトリウムやカリウムが髪の毛についた皮脂と反応して、そこで新たに「石けん」を作ってしまうわけです。もちろん目に見えない顕微鏡のようなレベルでですね。で、その石けんのようなものが髪の毛にこびりついて、石けんシャンプーをしっかり洗い流した後でも髪の毛に残ってしまうのです。

 

それでですね。洗い方が不十分だと汚れのアカもそこに取り込まれて残ってしまうのですが、それは今回は置いときます。で、ここで「酸性リンス」の登場と相成るわけです。長々と分かりにくい化学的な説明で失礼しました(^^;)

 

専門用語では「皮脂石けん」と言うようですが、その髪に残った石けんカスを酸で中和して洗い流すのです。ちなみに、石けんはアルカリでしたね(^^) 酸で中和することができるのですね。話の脈絡が書いている本人にも分からなくなってきましたが(笑)、酸性リンスの必要性は理解していただけましたか?(^^;)

酸性リンスには酢が一番♪

 

どういうことかと言うとですね。前半で説明した酸性リンスは必ずしもメーカー製のものを使う必要はなく、スーパーで売っている市販の穀物酢などの安いお酢でも十分、酸性リンスとして使えるのですよ。要は酸が皮脂石けんを中和できればそれでいいのですからね(^^)

 

市販のお酢ですが、寿司酢などの加工したお酢ではなく、何にも入っていない純粋なお酢をご利用ください。寿司酢などには調味のために砂糖や塩などが入っていますので、髪の毛に使うとベタつくかと思われます(^^;) くれぐれもご注意を。何も入っていないお酢なら大丈夫です。お酢にも合成したものと、ちゃんと醸造したお酢があるそうですので、買う時は醸造酢の方を買ってくださいね。

 

その市販の穀物酢などを5〜6倍に薄めたものを洗髪後の髪や頭皮にまんべんなくかけたら、クシでよくといて数を60まで数えてください。1分ほどの時間をおくと、ちゃんと中和されて石けんカスが残ることはないそうですよ。時間をおいたら、熱めのお湯でしっかりと洗い流してください。

 

髪が濡れている間は酢のツーンとした臭いが残るかもしれませんが、髪が乾くと臭いは残らなくなるのでご安心をくださいね♪

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